2015年06月21日

その街は裏谷町と言うらしい

今年は講演の当たり年のようだ。既にここまで4回の講演を終えたが、あと9月までに6回の講演・講習の予定が入っている。講演の対象はいろいろで、一般の方あり、関連企業あり、学生あり、高校の生物の先生ありだ。ん?高校の先生?そうなのだ。今年は高校の先生向けに講習をやることになっているのだ。

ところが高校の先生方とはあまり接点がなく、うまくイメージができない。プレゼンの基本はまず相手を知る、である。相手を知らなければ講演準備ができない。ふむ、、、といろいろ悩んだ末、幼なじみに高校の先生がいることを思いだした。早速プルプル電話をかけて、「ちょっと久しぶりにメシでもどう?」と食事に誘った。

彼が待ち合わせの場所に指定したのが天満橋だった。天満橋は京阪電車の主要駅で地下鉄とも接続する。京阪シティモールがあり、地下には飲食店も多い。オマケに大阪城へ向かうときの起点にもなり、府庁、合同庁舎など官庁街へもアクセスも良い。谷町台地の一角だから古くから住宅も多く、私立高校や大学もあって学生(生徒)もたくさん行き来する。つまり、いろーんな人が集まって活気がある地域なのだ。

実は彼と私は、このあたりの同じ幼稚園〜高校に18年間通ったのである。待ち合わせ後に連れて行かれたのが「裏谷町」といわれる地域だった。この辺は、昔、通学で通ったところだが、今はオシャレで閑静な住宅地に変わっていた。小さいが感じの良い飲食店があちらこちらに点在し、巷では結構人気らしい。少しブラブラして、たまたま目についた小料理屋へ入った。

kobachi.jpgBlank.jpg当初の目的どおり、講習会へのアドバイスはもちろんもらった。しかしそれはほんの一部。そういえば君んとこの親父さん、いまどうしてる?一緒に遊んだあいつは何してるかなあ。あいつらも今は頑張っているらしいよ。そんな話に花が咲いた。料理もお酒も美味しくて、ついつい口も軽くなる。実は僕らこの辺で育ってね、と女将さんに言うと、「あら、うちの子供が今その中学に通っています」とくる。

思いがけずのプチ同窓会。生まれ育った街で幼なじみと酒を酌み交わす。街は変わったけど人情は変わっていない(と感じた)。まさに40年前へのタイムスリップ。ホンワカ気分で過ごすことができたのである。


*写真はイメージです。
**裏谷町(裏谷四ともいう)はカレー屋が多く「カレー激戦区」ともいわれる。



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2015年06月13日

13年という年月

少し前の話になるが、ニューヨークのワン・ワールドトレードセンター展望台がオープンした、というニュースを聞いた。

皆さんよくご存知の「あのビル」の跡地に新たに建てられた1本のビル。ビルを含むエリア全体のデザインには、テロで亡くなられた方々の鎮魂と、これからの街の発展、テロのない世界を願う気持ちが込められたという。ここにひときわ高くそびえ立つ(108階)のがこの1WTCだ。

私はあのテロの日にニューヨークにいたわけでもないし、知人があのテロに巻き込まれたわけでもない。しかし2年間ニューヨークで過ごした経験から当時のツインビルには強い想い入れを持っていた。それが目の前で(テレビの中ではあったけど)崩れていくのを見たときには声にならない叫びが頭の中で響いていた。翌年の2月にニューヨークに行き、ビルが倒れ荒廃した跡地に身を置くことで、改めてあの事件の知らされない意味をヒシヒシと感じたのを思い出す。

あれから13年。新しいビルが完成し展望台もオープンした。上からの景色に歓声を上げる子供達は、もはやあの事件のことを知らない。そこには、以前と変わらぬ華やかなニューヨークの表の顔しか見えない。

あれから私たちは何かを変えることができたのだろうか。あのときの辛い想いが今の人々を幸せにする役に立っているのだろうか。展望台から見える摩天楼は、訪れる人々の胸に平和への想いを印象づけることがてきるのだろうか。

留学から帰国して22年、そしてビル崩壊後に訪ねてから13年が経った。たまたま出会った展望台のニュースは、今の私の心をニューヨークに強烈に向かわせている。


*ちなみに同じ敷地には国立の「9/11 Memorial Museum」が開設され、多くの人々が訪れています。



posted by miyake at 09:35| Comment(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月11日

教室配属とアメリカ留学

最近の書き込みを振り返ると(よく振り返るのである)、教授の日常というより、単なる食べ物ブログのようだ。今回はちょっとラボの話をしてみよう。

ラボの6年生は中間発表が終わり、卒論の最後の詰めに全力投球中だ。一方この時期から4年生の配属研究室選びが始まる。今年も4年生が何人かラボを訪れて、研究テーマとかラボの雰囲気とか、なんだかんだと情報収集していった。

学生にとって、この秋から2年以上過ごすことになる配属先を選ぶのは一大事だ。そして受け入れる我々にとっても、できれば優秀な学生に来てもらいたい。それは既に入室している5年生も同じで、見学に来る後輩4年生にラボの魅力をせっせとアピールしてくれる。

そんな勧誘作業に人一倍熱心なのが5年生ひらしょーだ。彼は顔が広く後輩とも親しい。それを武器に後輩の心を掴んでいくのである(たぶん)。

cake.jpgBlank.jpgひらしょーは来週から3ヶ月間アメリカのラボで実験することになっている。火曜日には彼の壮行会と題した茶話会を開いた。本人は期待を胸いっぱいに、あれやこれやと渡米前の準備を着々と進めている。3ヶ月後、彼はどんなひらしょーになって帰ってくるだろうか。楽しみである。



posted by miyake at 06:17| Comment(0) | 大学での日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月08日

BBWとジャグバンドの週末

この週末はBBWに2回と、久しぶりにジャグバンドのバンド練習をした。

BBWとは何か、このブログを読んでいればわかりますよね。そう、ベルギービール・ウィークエンドのことです。詳しくは(大して詳しくもないけど)こちらをご覧ください。ではジャグバンドとは何か。「ジャズ」バンドではないですよ。「ジャグ」バンドですよ。詳しく知りたい人はこちらをご覧ください。

BBW1.jpgBlank.jpg折に触れ大学で私がBBW、BBWと騒ぐから、その認知度もだんだん上がってきた(大学の中で)。中にはわざわざ一緒に行きましょうと誘ってくれる人がいて、おうおう行こうじゃないか、と応じるのである。前にも書いたが挑戦は敢えて受けるが私のポリシーだ。結果的に2日連続で行くことになったとしても逃げるわけにはいかないのである。

BBW3.jpgBlank.jpg土曜日の会場はいつものようにたくさんのベルギービール好きで溢れていた。ステージではベルギーのバンドが演奏してくれるのだが、今年のバンドはレゲエとロックを足して1.5で割ったようなわかりやすい(?)音楽を演奏してくれて、なかなか楽しませてもらった。ブルース・ウィルス似のボーカルの兄ちゃんが巧みに観客を煽るので、みんな自然と体が動き出す。私もみんなと一緒に楽しくフラフラ踊らせてもらった。

banjo.jpgBlank.jpg次の日曜日はまずノルマの自転車乗り約30 kmをこなす。その後、昔の楽器を押入れから引っ張り出して、靱公園に向かった。30年前にバンドをやってたメンバーとおやじバンドを復活させるのである。相変わらずメンバーは時間に緩やかで、結局全員が揃ったのが定刻の1時間後。やれやれ、30年前となんも変わらんやんか。それはさておきやはり音楽はいい。小一時間もすると自然と感覚が蘇る。ただ衰えたテクニックはすぐにはどうしようもない。やはり練習が必要だな。

BBW2.jpgBlank.jpgそして夕方再びBBWに参加。昔からの友人が来るので会いに行った。彼女はベルギー人だが日本に10年以上住んでいて、日本語ペラペラである。2時間ほどいろんな話をして、じゃあまたねと別れた。2日間で飲んだベルギービールは8種類。今年は少なかったな。でもその分いろんな話をできた。あれ?飲む量と話をすることは関係ないはずだが?

まぁいいか。また来年のBBWを楽しみに1年間過ごすのである。

posted by miyake at 05:14| Comment(0) | 気晴らし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月04日

食べ物ふりかえり

このところの書き込みを振り返ると、我ながらおざなりな文章を書いているなあと反省させられる。そんな文章でもありがたいことに読んでくれている人がいて(アクセス解析を見るとわかる)、恐縮しきりである。かと言って、じゃあ、今日は気合を入れてガンガンの文章を書くかというとそうではないので、あんまり期待せずに読んでもらたい。さて今回は、この1ヶ月に折りを見て立ち寄りいただいた食べ物・飲み物を紹介しよう。

まずはミナミのダブル立ち飲みから。マスコミで紹介され話題になった「俺のフレンチ・イタリアン」。立ち飲みという形態ながらパフォーマンス高い料理を出すことで有名で、一度は行かねばと思っていたところだ。たまたま家人と行くことになったが、待ち合わせの時間まで1時間ほど持て余してしまった。いろいろ考えた末に、あまりに空きすぎたお腹に栄養をあげるのが一番、と近くにあった立ち飲みに入った。

Tachinomi.jpgBlank.jpgここで生ビールに枝豆で1時間。店にはテレビがあったので、6時のニュースをぼーと見て過ごした。ほー、そんなことがあったんですかと1人ツッコミしながらビールを飲むうちに、ちょうど良い時間になったのである。



Robster.jpgBlank.jpgそしていい気持ちで「俺の…」に繰り出す。既に6、7人の列ができていたが店が広いせいかあっという間に順番が来た。山盛りサラダやロブスター丸ごと1匹など、確かにコスパは高い。しかし味は…、私には合わなかった。同じ金額を出すのならもっと美味しい店は他にある。しかも立ち飲みだし。まあ、何事も経験。行かなければその店を語れない。そう自分を納得させて退散した。結局、この日は2軒合わせて4時間立ちっぱなしだった。


abishi.jpgBlank.jpg先週土曜日は中百舌鳥で講義。その後、大阪市内で会議があって、昼は本町で食べることにした。こういう状況にはなんと言っても蕎麦だ。本町界隈には美味い蕎麦屋が何軒かある。一番近かった「笑日志」へ向かった。えびしのCセットは田舎蕎麦と粗挽き蕎麦の両方が楽しめる。ゴツゴツ無骨な玄蕎麦の香りと舌触り。そして粗い粒の甘みと粘りを感じる粗挽き蕎麦。2つを堪能した後はトロトロの蕎麦湯で締める。あー、蕎麦万歳。日本人で良かった、となる。えびしのセットはお得感があるのだが、真剣に考えてみるとそんなに得ではない。実は2種類の蕎麦がそれぞれ1人前づつ出てくるだけで、値段もそれなりにするし量も多い。少食の方は気をつけるべしだ。

というわけで、まだまだあるが今回はこのへんにしておこう。そうこうするうち、既に、あの、ベルギービールウイークエンド大阪が始まっている。今回は6月3日から7日までのたったの5日間だ。うかうかしていたら行きそびれてしまうぞ。チャンスはこの週末。絶対に行くべし!

posted by miyake at 05:11| Comment(0) | 気晴らし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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