2016年07月21日

ダリと疏水と祇園祭

この前の3連休にダリ展に行ってきた。ダリは私のもっとも好きなアーティストの1人だから、ダリ展の広告を見た瞬間に「よっしゃ行くぞ!」と心に決め、この連休日曜日の朝一番に乗り込んだのだ。朝早いせいか平安神宮界隈は人がほとんどいなかったのだけど、さすがに美術館には多くの人が押しかけていて、ダリ人気の高さをひしひしと感じたのだ。

dali.jpgBlank.jpg今回の展示には教科書に載っているような有名な絵は来ていない。しかし16才から晩年まで、彼の人生の節目節目の代表作を展示してくれている。どういう過程を経てあの独特な画風が完成していくか時代を追って見ることができるのだ。「ダリ」の知らない一面を見れたのが、私にとってはとてもよかった。彼が脚本を書いたという映画や、ディズニーとのコラボショートムービーも映写していて、ダリファンにはたまらない内容になっている。

sosui.jpgBlank.jpgやあよかったよかったと余韻を残しながら平安神宮から疏水を辿って帰り道、祇園に入るととんでもない人だかり。そうそう、今日は祇園祭だった、と気がついたが後の祭り。できるだけ早足で人混みを抜けて大阪に帰ってきた。しかし祇園祭、なんであんなに人が集まるのだろう。ただ山車がひっぱって道を走るだけなのに暑い中みんなヒーヒーいいながら見物している。きっと私にはわからない何かがあるんだろうと妙に神妙になって通り過ぎたのである。

yoshino1.jpgBlank.jpgyoshino2.jpgBlank.jpgその夜は家族で暑気払い。豊中にある小さな割烹へ食事に行った。ここは地元の人に愛される高級(?)居酒屋で、今回初めて行ったのだが技術は高かった。連休中日のせいか他にお客さんがおらず静かに落ち着いて食事ができて、みんなでフムフムと満足して帰ったのであった。

ところで今回のダリ展で一番印象に残ったのが「素早く動いている静物」という作品だった。この絵が描かれた背景は省略するが、言いたいのは「素早く動いている」と「静物」という矛盾する2つの事象が1枚の絵の中に描ききられていることである。物事は見た目ではわからないぞ、物事の本質を見なさい、とダリから教わったように感じた。しばらくはそのことをじっくりと考えてみたい。

*ついでに細見美術館の伊藤若冲展も見てきた。なかなか良かったが若冲の見事な色彩が見られないのが残念だった。


posted by miyake at 05:51| Comment(0) | つぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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