2010年03月17日

清く正しく美しく

 家から駅まで歩く間に小さな公園があって、そこでよく見かける人がいる。

 年の頃は60才過ぎ。決して格好は良くはない。細身の体に紺のジャージの上下。アルミのゴミはさみを片手に、一方の手にはビニール袋。それで早朝の公園をジグザグに歩く様は、一見怪しげに見える。

 しかしすぐに、怪しんだ自分を悔い恥じる。ハサミはゴミを拾うためのもの。拾い上げたゴミをビニール袋に集めて、公園をキレイにしているのだ。

 週に3日は会う。お互いの時間がぴったり合わない日もあるはず。この御仁は、きっと毎日ここでゴミを集めているに違いない。

 真冬の寒い日もずっと拾っておられた。小雨の降る日もよく見かけた。前日の夜、若者が食べ散らかしたコンビニの袋や空き缶を、もくもくと拾っておられる。

 その姿は機敏で、清々しい。顔には苦々しさなど微塵もない。目の前の公園が美しくなること、ただそれだけを願い、そうなることを心から楽しんでいるように見える。

 私には、きっとできない。良いことだとわかっていても、できない。忙しいとか、なんだかんだと理由を付けて。こんな簡単なことなのに。

 この道を夜、仕事帰りに歩くときは、高校生らしき若者がたむろして、タバコをふかし、ゴミを散乱させている。道端に座り込み、周りをタバコの吸い殻だらけにして、大声で笑い、奇声をあげている。それを苦々しく眺めながら、横を通りすぎているのにである。

 今朝も爽やかにゴミを拾われるその方を見かけて、その人と話をしたい欲求に駆られた。「いったい、何がきっかけなんですか?」と。

 きっと単純な返事が返ってくるような気がする。「? だってキレイになれば気持ちが良いじゃないですか。」と。


 清く正しく美しく。そんな言葉が頭に浮かんだ。


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2010年02月07日

こうなると iPadもいいかも?

 週末、仕事を持ち帰ってやってる。資料とかいるから、土曜日は結構な荷物になる。

 だいたい専門書って重いんよねー。ページ数多いし。表紙も分厚いし。しかも1冊だけ持って帰っても役に立たないこともあるから、ヒーコラ言いながら重い本を何冊か持って帰ってる。

 そこでふと考えた。こんど出たiPad。こんな重い本が何冊も680 gの中にスッポリ入ってしまうなら、楽になるだろうなあ。

 でも多くの専門書が電子ブックになるのはいつになるんだろう。いやそもそもそうなると、本を全部買わなきゃいけない。今なら図書館とかで本を借りれるから、そんなに身銭を切らずに存分に資料を漁れる。

 専門書が電子ブックで図書館から貸し出しできるようになると問題ないんだけど。

 技術的には不可能じゃないだろうな。そもそも貸し出しもネット上でできるから、貸す方も借りる方も便利。アプリケーションのお試し版のように、一定期間が過ぎると開かなくなるようにすれば、"貸し出し"という概念は保たれる。

 と、ここまで書いて、考えてみたら青空文庫っていうのが既にある。でも、ちょっと違う。最新の情報を満載した専門書を貸しだして欲しいんだから。

 そういえばGoogleやMSNが書籍デジタル化をやっていたなあ。あれは今どうなっているんだろう。確かあれはデジタル書籍を検索可能にしようとするもの。"図書館"という概念とは違っていたような気がする。

 結局、大学や公共の図書館がデジタル図書館になったとしても、無料とはいかないだろう。そうなると電子ジャーナルと同じか。電子図書館にお金払って会員登録して、期間制限付きの蔵書電子ブックをダウンロードして読む。

 料金にもよるけど、なかなか悪くないんちゃう。そうなると絶対iPad買いますわ。

 あっ、でも不便な点もある。机の上に分厚い本を何冊も並べて、あっち見たりこっち見たり。いろんな本の、おいしいとこ取りするようなこと、iPadやったらできへんやん。いちいち1つのファイルを閉じないと別ファイル見れないもんな。

 やっぱりAppleさん、同時にいくつかファイルを開けるようにしないとダメかもしれませんよ。

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2010年02月04日

生命環境科学研究の最前線、ん?

 昨日は全学の共通科目「生命環境科学研究の最前線」という教養科目の授業をした。

 この科目、1年生の選択科目。事前にもらった履修学生リストを見ると、120名の履修者(!)で、内容は工学部、生命環境科学部、理学部、看護学部、総合リハビリテーション学部。まさになんでも来いという雑多な学生達。

 いちおうタイトルを「感染症発症のメカニズム」としていた。でも、講義の日が近づいてきて、準備を始めるにあたり、はた、と困った。

 1年生で、おまけにこんなに広い雑多なバックグラウンドで、高校で生物とってないという人達さえいるのに(私もその1人でした)、細かい分子レベルのメカニズムの話なんかをいきなりして、本当にわかるんやろか?

 そりゃ、無理だしょ。いきなりG蛋白とかp38 MAPKとかautophagyとかいっても、どっかで寝るかポカンとしてるだけちゃう。わかってもらうために説明始めたら、時間が何時間あっても足らんでしょ。

 で、話すことをセントラル・ドグマとシステム・バイオロジーに絞って、あちこちに動画を張りつけた。90分の講義で動画がなんと15個。それぞれ1分程度のムービーだけど、5分に1回ムービーがでる感じ。

 これがよかったみたい。結構みんな真剣に聞いてくれた。そりゃ寝てる学生もいましたよ。一番前で突っ伏してるやつとかね。でも、出席者110名中80名が真剣に聞いてくれてれば、その目線って痛いぐらいでしたぜ。

 「そもそも感染ってなんぞや?」「あなたのお腹の中、どんだけ菌がいるかしっとる?」「毒素の形って、月着陸船に似てるやろ」てな感じ。

 「世界最強の毒素ってなんか知ってる?」とかね。えっ?ぜんぜん最前線と違うやんって?いやそうなんですけどね。この辺は前振りというわけ。

 後半は阪大・灘波先生のお仕事を借りて鞭毛モーターの動画を見せて、生物機械の精巧さを印象付けたり、Natureメンター賞の北野先生のシステム・バイオロジーの展開を語ってあげた。

 とどめは阪大・柳田先生の1分子生物学。「今は1分子をピンセットでつまんだり見たりできるんだよー。」で、最後に柳田研の最新成果「キネシン・モーターとゆらぎ」を紹介した。「我々生物の体はブラウン運動に依存してる」
 
 最後に感想を書いてもらい、提出させた。なかなかウケが良かったみたい(感想が本心ならば)。

 こんなのちょっと狡いかもしれんね。でも、工学部の学生でさえ「生物の精緻さに驚いて、生物学を研究したくなった」なんて書いてるから、まあ、生命科学の面白さを紹介するという目的は、ある程度成功したのではないかなあ。

 やる方も楽しかったです。1年生は質問もフレッシュでよかったです、はい。


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2010年01月31日

アクセス・カウンター

 このサイトの左下にアクセス・カウンターを設置したのが去年5月。以来、ほそぼそとカウントを重ね、確か昨年末には5,600ほどになった。

 ところが最近カウンターが表示されない。どうやらカウンターをレンタルした元サイトがダウンしたためらしい。

 困るねえ、そんなことじゃあ。。。ほんなこと言ってもしょうがない。どこか違う場所でまたレンタルして表示することにしましょ。

 というわけでしばらくカウンターが出ません。ん?、そんなこと気にしてるのはワタシだけですか。すみません。

 
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2010年01月24日

ひさびさの休日と思い出の豚丼

 久しぶりの書き込みです。この2週間、イベントが目白押し。やっとホッとした時間が取れました。

 一番は大学入試センター試験。おかげで週末がなくなった。その直後に帯広に出張。そしてこのブログでも紹介したサイエンス・カフェ。

 他にも学内での業績発表会やら、大学院生用の実習をやったり、なかなかどうして密な時間を過ごさせていただいてたわけです。

 さて、今日はとりあえず帯広出張での思い出。

 なにしろ忙しい合間を縫っての帯広行きだったから、朝一の飛行機で帯広に行って、翌朝一番で帰阪するという強行軍。帯広畜産大学の先生方にはこちらの日程に合わせていただき大変感謝しています。

 そんな1泊0.5日の帯広だったけど、いろんな刺激を受けて帰ってきました。獣医学・畜産学に携わる先生方の研究への熱意、立地環境、学舎のすばらしさ。目標、ゴールに向かってやるべきことをきちんとやっているという姿勢がひしひし伝わってきて、こちらもやる気が湧いてきた。

 食べ物もおいしかったなあ。現地の人は「帯広は素材で勝負ですから」なんて言ってたけど、いやいや、なかなかおいしかったですよ。名前は忘れたけどシシャモに似た、身のプリプリした魚の一夜干しとかね。

 あと印象に残っているのはなんといっても帯広名物の豚丼。帯広駅についた直後に迎えに来たK先生に連れて行ってもらったのが駅構内の「ぶたはげ」。駅ナカ・ファーストフードという見た目にもかかわらず、肉は軟らかく、量も十分で大満足。

 「帯広っていいとこだなあ〜」という印象を持ちました。まんまとK先生の策にはまった感じ。でもホント、楽しい時間を過ごさせていただきました。

 今年の秋の獣医学会は帯広。あの豚丼が食べれると思うとヨダレが出ます。

 
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2010年01月09日

海老で鯛は釣れないか

 1週間が終わって、ホッとしてなんばを歩いてる時、ふと気付いた。

 よく考えたら先週の今日は1月2日。その前の週は12月26日。あたりまえ。あたりまえなんだけど、えっ?1週間前はまだお正月だったのか、と。

 年明けから既に仕事まみれになっているワタシ。まあ、学位審査や入試という「季節もの」のせいもあるけど、年末の誓いはどこへやら。

 こんなこと思ったきっかけは、「えべっさん」である。通勤途中のなんば駅が昨日、笹やら熊手を持った人でごった返していた。そう、大阪の年明けはえべっさんで始まるのである。

 そやなあー。新しい年が始まったんや。「どうぞ今年は商売繁盛お願いしまっせー。」そんな声が聞こえてきそう。

 ホント、日本中に活気が満ち満ちて欲しいよねー。みんなが活き活きと、毎日楽しく充実して、未来将来を目をキラキラさせながら語り合う。そんな社会になって欲しい。

 よっしゃ!と思いたち、「今年は、大学も是非そうなりますように」とえべっさんにお願いして帰ってきた。

 今年は府大が大きく変わる節目の年になりそう。まあ、神頼みというのもなんですけど、えべっさん、せめて府大にも景気の良い話、お願いしまっせー!

 そう言えば、えべっさんには鯛がつきもの。こんなちょっとの賽銭で、本当に景気の良い話が舞いこんできたら、海老で鯛を釣るようなものだけどね。


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2009年12月31日

イチネンの終わりに

 今年もあと1時間ちょっとで終わります。

 今年、このブログを訪れてくれた方、本当にありがとうございました。

 一体何のために書いているのか、自分にもわからなくなっているけど、ま、始めた限りはできる限り続けたい、と思っています。中には楽しみに読んでくれている人もいるようなので、、、。

 では、皆様、今年イチネンありがとうございました。どうか良いお年をお迎えください。


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2009年12月27日

焼き肉屋に行ってふと考えた

 いよいよ今年も残り僅か。

 ふり返ればいろんなことがあった。一番大きかったのは引っ越し。その後の立ち上げや様々なイベントなどでかなり時間を取られた。

 あとは…まあ、いろいろあったけど、やはり時間の使い方に工夫が必要だと、いまさらながらに思う。

 とにかく教育関連に取られる時間が多すぎる。結果的に研究に割く時間が激減した。非常にまずい。

 来年は時間の効率化が最優先事項だ。必要なところには十分時間を割くにしても、不必要なところはバッタバッタと取りのぞいてやる。で、捻出した時間を研究に使う。

 そんなことを考えながら迎えた研究室の忘年会。今年はみんなで「肉、くうぞ!」を合言葉に鶴橋に向かった。

SCF1429.jpg

 なぜか国際防疫学教室の有志が参加して、総勢16名の忘年・親ぼく会となった。


 まあ、味はそんなに悪くはなかったけど、コスト・パフォーマンスが悪かったな。この焼き肉屋にも「効率化」が必要というわけだ。なるほど。

 焼き肉屋も研究室もコスト・パフォーマンスが重要。コスト・パフォーマンスの悪い研究室とは言われたくない。

 引っ越しを挟んだにしても、そろそろ教授になって丸2年。そろそろ結果を出さねばならない時期。なんとしても来年は効率化を目指す!



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2009年12月13日

あしたのジョー

 この2週間、めちゃくちゃ忙しかった。というのも、とあるプレゼン用資料を用意してたから。

 あまりはっきりしたことを書けないので申し訳ないけど、とにかく国の公募資金に応募したところ、1次審査を通過してしまった。で、ヒアリング(2次面接審査)用のパワポ・スライドを用意しなければいけなくなったのだ。

 いや、嬉しいことなんです。これが採択されればかなりの資金が確保される。大学自体が申請母体だから自分の研究費がどうこうではないんだけど、組織の活性化には大変役立つと思う。

 そんなわけで、一生懸命スライド用意して、学長やら理事達の前で予演会やって、そこでボコボコに批判されて、またスライドを手直しして、、、、、。そんなことの繰り返しで2週間。この間、ホテルに泊まりこむこと3回。

 もう大概イヤになってきたが、やっといまさっき、ほぼ完成したスライド原稿を業者に送付したところ。最終スライドを、業者に頼んで見栄えを良くしてもらうためだ。ふー、これで一番大きなヤマを、やっと超えた。

 帰ってきたキレイなスライドを使って、あと2回は理事の前で予演会がある。またボコボコにされるんだろうなあ。いろいろ指摘してもらうのは有難いこととはいえ、限られた時間で精いっぱい努力したものにダメ出しされると、精神的にはかなりきつい。

 それもあと1週間で終わる。ここまで来たら是非「採択」という結果を勝ちとらねば。今度ここに書き込むときは、きっと矢吹丈のように「燃えつきてまっ白な灰になったミヤケ」になってるだろうな。




 
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2009年10月01日

意外な読者

 このブログにアクセス・カウンターを設置したのが今年の5月末。ふと気がつくと、アクセス数が3,200になってる。

 月平均800。1日25アクセスぐらいかな。まあ、毎日チェックする人も少ないだろうから、50人ぐらいの人が読んでくれてると見た。

 意外と多くてちょっとびっくり。そういえばこの前、あわじしまフォーラムに行ったとき、「最近、書いてませんね、忙しいんですか?」って何人かに聞かれた。「へー、読んでくれてたのー。いやはやなんかボロボロでね〜」って適当に返事してしまって、すみません。

 いろんな思いを込め書き始めたブログ。主に府大の学生さんを意識して書いてる感じ。それが意外な読者がいると、気を引き締めてまともなこと書かなアカンやん、と思い始めてる。

 いや、そんなんしてたら時間がいくらあっても足らんわ。時々、まともなことも書きますよ、っということでかんべんしてね。

 まずは続けることが大事ということで、、、、。
 
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2009年09月18日

久しぶりです

 目の回るような忙しさ。世の中のことにさえ気を配れない。

 いつのまにか、イチローは記録を達成しているし、ノリピーは出てきたし、補正予算の見直しは決まったし、自分を取りのこして世の中は動いているなあ。

 そういえば、ビートルズのリマスター・ボックスも販売されてしまった!

 うー、欲しい、、、。とくダネの小倉さんもメッチャいい!って言ってたらしいし。CD16枚で35,800円。んー悩む。

 ビートルズのアルバム、何枚か持ってるけど全部レコードだし。聴きたくてもターンテーブル壊れてるし。そろそろCD買うしかないかな(アビーロードだけはCDで持ってます)、なんて思ってたとこ。

 ちなみに、ビートルズが好きなあなた、アサヒコムの"どらく"で、「この日のビートルズ」っていう記事がずーと連載されていてるの、知ってます?

 これなんぞ読んでたら、ひととおりアルバム全部聴いてみなきゃ気が済まなくなりまっせ。

 あー!欲しい。ほんなこと言っても、今はガマン。。。ちょっと自分の時間ができてからだなあ。そのうち衝動買いして、ここに書くかもしれませんが。




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2009年09月12日

久しぶりの雨(久しぶりのブログ)

 いやはや、物凄い雨だ。今日はちょい用があって大学に来てる。多目的ホールで会議をやっているとなにやら地響きのような音。それが、豪雨が学舎の屋根にあたって出た音らしい。

 そんな会議が終わって、いまから懇親会。ちょっといってきます。

 ちなみに、「ブログが長くて読まれへん」と言ってたカミチャン。さすがにこれだと読めるでしょ。

 では。これからは少しこまめに書けると思います。
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2009年08月08日

淀川の花火

 今日は淀川の花火の日だ。今、窓の外から花火のドンドン!とかパラパラパラとかいう音が盛大に聞こえている。去年までは自宅の窓から遠目に花火を楽しめたのに、最近できたマンションのせいで今年は見えなくなった。

 それにしても、あのドンパチの音はなぜこんなに人の心を揺さ振るんだろう?見えないとわかっているのにドンドン!という音が聞こえると、「ベランダの隅に行けば少しは見えるんちゃうかー」と、あれこれ試してみる。結局、何も見えず。音だけ。と、一際大きなドーン!という音。「お!これは大きいから見えるかも!」とまたベランダに飛びだすも、またも音だけ。むなしい。

 マンション建設による日照権の侵害ならぬ、花火観賞権の侵害。

 そういえば天神さんの花火はまだ見えてたな。モノレールのレールが邪魔で低い花火はよく見えないにしても。

 なんにしても夏本番ですなあ〜。今日はバカ暑かったしね。

 では、花火の音を聞きながら寝ることにするか。理由あって寝不足なので。明日はオープンキャンパスだしね。



 
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2009年07月26日

昔の趣味

 最近、廊下で知ってる学生とすれ違うとき、「先生、ミュージシャンなんですって?」と訊かれる。いやいや、それは昔の話で、、、と言いかけると相手がニタニタしてるから、「誰に聞いてん」と問い詰めてたら「それは言えません」とかわされる。

 そう、確かに私が学生だった頃、本気で音楽やろうと思っていた時期があった。就職は公務員獣医師になって、余暇をフルに使って音楽を楽しむんだ、と広言してた。

HD-28.jpg

 ちなみにこれが、私の青春の愛器、マーチンHD-28。




 それがひょんなきっかけで今こんな稼業に精をだしている。なぜか?という細かい話は今日はおいとこう。とにかくそんな昔話を学生に話したことがあった。「俺はな、本当なミュージシャンになってるはずだったのよお、それがなんでか、、、」とかなんとか。

 それがクチコミで広まったらしい。別にいいけど。で「先生、今度何か弾いてください」とか言われてる。

 もう楽器を弾かなくなってから10年以上経つ。今はちゃんと指が動かない。弾けない、と割りきれればよいのだけど、弾けてたときのイメージが頭に残ってるから、辛い。イメージどおり弾けないことにいら立つ。

 例えば、右手に怪我して使えなくて、細かい作業を左手でしなきゃならなくなった、でも思うように手が動かせない、そんな感じかな(ちなみに私はサウスポー)。

 弾いてください、と言われて、いっちょ練習して、今度聴かせてやるか!という気にもなってきた。

 ただ、ちょっと練習させてね。昔のカンをちょっとでも取りかえすために。いきなりはきついです。

 

 
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2009年07月20日

神さまの贈りもの

 先週もなんだかんだとバタバタ忙しい毎日を過ごして今日に至る。今日は、でも、少しゆっくりできたかな。

 というか、今日が休みでなかったらどうなっていただろう。今日という日は、神さまが私のためにくれた贈りものと思いたい。それほど有難い休日だった。

 本当を言うと、忙しかったのは半分自業自得なんだけどね。火曜日は教授先生達と懇談会。この懇親会に珍客が乱入。その人と帰りの電車が一緒になって、もうすぐなんばという頃に、「ちょっとこのあと寿司屋でも寄っていきまっか?」と声をかけられ.......思わず「は、はい」

 で、結局帰りは最終電車。最後は千里中央からタクシー。

 金曜日は「りんくうBBQその3」だった。学部3年生が主宰してくれた、学生同士とか先輩後輩とか学生と教員とか、いろんな人達間の懇親を図ろう会。あいにく雨だったので、スタートは屋内のカフェテリア(平たく言うと生協)。でも1時間ぐらいで中庭にでて予定どおりのバーベキュー。普段話のできない学生さんともいろんな話ができて、楽しかった。適当に参加して、とっとと帰るはずが、気が付くと10時前。

 それから南海に乗って千里中央にたどり着く。最終モノレールには間に合ったけど、家に到着すると12時前。

 ほんでもって土曜日も飲み会。公衆衛生、感染症、2つの教室のゆかりの人達(卒業生とか)でこじんまり集まる会。こんなとこに引っ越ししましたよー、と先輩達にキャンパスを見てもらったあと、もちろん夜はお決まりの懇親会。

 5時からゲートタワーホテルで飲んで、そのあと泉佐野の「たかだ」で飲んで、最後は微研の堀口さん達と3人で新地で飲んで。。気が付くと日が変わってて、梅田からタクシーで帰宅。

 さすがに日曜日は脱力感。それでも講義の用意と雑用を「ふんにゅっ!」と片付けて、夜は脱力のまま昏々と眠りに就く。

 もう若くナインやから、ちょっとはいいかげんにせんと体壊しそう。7月が終わったら、もうちょっと楽になるかなー。いや、やらねばならんことが、そのあとも手ぐすね引いて待ってるぞ。もうどうにでもなれー

 というわけで、今日も残り数時間、ゆっくりして明日からの怒濤の日々に備えます。ハイ。



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2009年07月12日

ロハスな私

 いやー暑い暑い。まだ梅雨が明けていないのに連日の暑さ。そういや去年も暑かった。それに比べればマシかな。いやさ去年が異常に暑かった気がする。

 そこでちゃんと調べてみました!「Goo天気」によると過去30年間の7月12日の平均最高気温は30.7℃。今日の最高気温が32.5℃だった。やっぱり暑い。ちなみに去年の7月12日の最高気温は33℃だったそうな。一昨年は29℃です。

 今月2回東京に行った感じでは、東京は確実に涼しい。東京で暑いなんて言ってるあーた、大阪の人間に怒られまっせー。

 さて、こんな暑い日は自宅でもクーラー入れて過ごしている人も多いのでは?実は私はまだクーラーを使っていません。というか、毎年夏でもクーラー使いません。

 正確に言うと、私が過ごす部屋にはクーラーありません。だから使わないのも当たり前。暑いときはうちわでパタパタ。あるいは扇風機。

 ちょっとレトロでしょ。この方が健康的ですよ。お風呂入って汗ダラダラかいて「あつー!」って言いながら扇風機抱えこんで冷たい麦茶を飲む。そう、ビールでないところもまた健康的でしょ。

 最近やたらと飲む機会が増えたので、家では極力飲まないようにしているのだよ。
 
 うん、なにやら健康的な生活だなあ。健康的といえばロハス。Life Of Health And Sustainabilityの略らしいが、まさに健康で持続的な生活だもんね(ここ5年以上こういう生活をしている)。

 とかなんとか言ってるけど、平日は、研究室でクーラー使ってるし、毎日いえに帰るの遅いし、夜遅くにご飯食べてすぐ寝るし(朝早いから)、どう考えても不健康。

 ということで、週末ロハスな私ということでいかがでしょ。。。



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霞が関の不思議

 忙しかった1週間もようやく終わった。前回の書き込みからまる1週間、まずは予告どおり東京出張の報告で始めるかな。

 今回の出張は霞が関。農林水産省に情報収集に行った。いろいろ貴重な情報もいただいて、目的は十分達成できた。

 仕事のことはさておき、気が付いたのは省内の省エネ対策の徹底ぶり。

 まず、農水相の建物に入って感じたのは「なんか暑い.....」。

 なんせこちとら「おかみ」にお願いする身。ちゃんとネクタイしめてスーツ着てるから余計感じるんだろう。外の方が風があって涼しいのでは?というくらい。エアコンの設定温度は29℃じゃないかな。

 それから面談相手の部署を訪ねると、「なにやら暗い....」。

 約束が13時だった。少し早めに到着したので12-13時の昼休み時間帯なのだろう。天井の蛍光灯がすべて消灯されてる。半分ぐらいの人はPC向かって仕事をしているので、液晶画面だけが部屋の中で光っている状態。そういえば廊下を歩いているとき垣間見た他の部屋もそうだった。

 さすが、麻生政権、CO2排出量15%削減(1990年比)に向け、省庁に省エネを徹底しとるなー。

 それから前も思った霞が関の不思議、官庁エリアには飲食店がない。

 新幹線で獣医の先生3人で出かけてきて、訪問前にメシでも食いますか、と霞が関で探したが、ホンマにみごとにない。5分ほど歩いて、ちょっとエリア外れのビルへ行けばあるのだけど、エリア内にあった方が確実に便利だぞ。なぜ?セキュリティ上の配慮からか。

 というわけで東京出張2連発も終わり。ただ、来週も忙しい1週間になりそう。

 来週は飲み会が3回も入ってる。最近体力も落ちて、飲み会が続くと体にこたえる。その分、仕事をする時間が減るし。仕事量は減らないのに(ブツクサ)。

まあ、なんとか乗りきって、またその時の面白い話でも報告します。



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2009年06月28日

ベンのテーマ

 マイケル・ジャクソンが亡くなった。50才。訃報により始めて知ったが、なんと私と2才しか違わない。

 彼とは長いつき合いだ。いや、個人的に付き合ったことはありません。こちらが一方的に知ってるだけ。最初に彼のことを知ったのは小学生の時だったな。ジャクソン・ファイブ時代。その時はマイケルがどうとか、あまり印象はなかった。当時、歌謡曲好きな三宅少年が、世界的な大ヒットを連続したグループの音楽に始めて接した。凄い子供達が世界にはいるんだな、と。あのマイケル・ジャクソンがそのメンバーだったと知ったのはずいぶんあとだった。

 その後「ベンのテーマ」を歌うマイケルに出会う。「ベンの…」は少年とネズミの友情を描いた素適な映画の主題歌。当時映画少年だった私は、その作品に強く惹かれた。大きな権力と対抗する小さな正義。大人対子供。今思えば、映画のそんなテーマを、自分自身と重ねるところもあったのかなあ。そんな感傷的で、思い出深い映画のエンディング曲「ベンのテーマ」。マイケルの透明な声が心に染み入った。

 そして強烈な印象と共に、再度私の目の前に現れたのは、お馴染み「スリラー」のPVの中のマイケル。私は大学生で、週に何度か飲み歩いてた。たまたま入った心斎橋の店(今でいうクラブのようなとこだったなあ)で、スクリーンいっぱいに彼の姿があった。しかも変なカッコして。この曲がヒットしつつあるのは知っていた。でも映像は始めて見た。あのときの印象は「なんじゃこれ」。でも否定的でなく、むしろ興奮した。カッコ良かった。

 当時はまだミュージックビデオというものが、少なくとも日本では一般化していなかった。MTVがアメリカのケーブルテレビで放映開始されたのが1980年初頭といわれている。たぶん、私がスリラーを始めて見たあの店は、急激に音楽シーンで重要視されるようになったあのMTVを、お酒飲みながら見れる店、という売りでできた感じだった。あれが1982年。その頃ミナミではアメリカ村が出来始めた頃で、新しいものは心斎橋から、という雰囲気があった。でも、店は広い面積があるわりに、お客はまばらだったなあ。その後スリラーは爆発的にヒット。現在までになんと1億枚以上売りあげたという。

 マイケルが初来日したのは1987年らしい。らしい、と書いたが、実はそのときコンサートを見に行っている。場所は大阪球場、だったと思う。あまりよく覚えていない。アリーナではなく、外野か内野で、でも最前列。それでもステージがずいぶん遠くて、遠くに揚がる夏の花火を見ているような感覚だった。当時は球場コンサートはまだ多くなく、PA技術も未熟だったんじゃないかな。それなりに楽しんだが、ふーんこんな感じか、と思った。とにかくホンモノのマイケル・ジャクソンかどうかさえわからない、あれは別人でした、って言われても、やっぱりそうかと思ったかも。

 その後ゴチャゴチャ話題を振りまいたマイケルだが、あまり興味をひかれなかった。「天才」といえば、そうだったのかもしれない。溢れる才能と同じくらいに、あまりにもナイーブだった。容姿へのこだわりに使うエネルギーを、もっと音楽に集中したら、あるいは音楽シーンは今とは別の形になっていたのかもしれない。

 彼の訃報に接し、いま私の心に甦るのは、「スリラー」ではなく、「ベンのテーマ」である。いまもずっと「ベンの…」を聴きながらこの文章を書いている。激動の人生を歩んできた彼に、今もっともふさわしいのは、おそらく安らぎであり、この曲ではないかな。



 

 
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2009年06月26日

大阪府立大学の認知度

 橋下大阪府知事が、大阪府立大学の存続を含めた抜本改革を考えている。そんな中で大阪府は、府民1,000人に対して府大に関するアンケート調査を行った。

 その結果が先日新聞報道された(産経新聞、朝日新聞)。

 大阪府立大、「名前だけ」4割超 府民調査で ”顔が見えない” 実態

 ということらしい。かなりネガティブな見出し。ゲッ!と思ったけど、ちゃんと読んでみて首をかしげた。なんかおかしいぞ、この報道。いや、府大の教員だから言うのじゃないよ。客観的に見て、ちょっとおかしいのと違う?これ。
 
 まず、「大阪府立大学の名前を知っているか」の質問に96.5%が「知っている」と答えている。これは認知度としてはかなり高い。

 ちなみに、ちょっとマニアックな調査結果だけど、関門橋の認知度は80.6%だ(平成18年度に北九州市が行ったアンケート)。

 「インテル、はいってる」のコマーシャルで有名になったインテル社の認知度でさえ78.3%だぞ(日経エレクトロニクス読者に対するアンケート)。

 もっと言えば、あのユニクロ。2000年当時の認知度は96.4%だった(朝日新聞社調べ)。2000年といえば、あのフリース・ブーム(1998年)を引き起こしたあとで、既に確固たる地位を確立している時の調査結果だ。

 これを考えると、府大ってバツグンの認知度がある、と考える方が自然ではないの?

 そして「名前だけ。。。」について。確かに、「じゃあ、府大の何を知ってるの?」と聞くと「特に思いあたるものがない」という人が4割いるようだ。でも、逆に考えると6割の人が何らかの情報を持っているということ。

 他の大学について同じ質問してみて、何割の人がその大学のことを知っているのだろうか、比較した上で記事を書くのがフェアでないですか。。

  ちなみに同じアンケートの中で、「大阪に公立大学は必要ない」と考える人は1.3%、「大阪に大学は必要ない」と考える人が1.0%だった。つまり、大阪府民は府大の存在価値をある程度認めてくれてるように思える。

 この結果を大阪府はどのように受けとり、どのようなアクションを起こすのか、心静かにそれを待ちましょう。



 
posted by miyake at 19:47| Comment(0) | つぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月24日

あれから1年。。。

 このブログを書き始めてほぼ1年が過ぎた。思えばあの頃は右も左もよくわからなかったな。最近はようやく「こんな感じー?」ってわかるようになった。言いたいことも少し(?)は言えるようになったし。

 そう言えば去年の今ごろ、この研究室にとっての初めての学生、ナカイちゃん、ミナミさんが「先生、決まりましたよ」って挨拶に来てくれたなあ。あれから1年経って、彼女達はなかなかの勢いで実験データを出してくれてる。

 ということは、次の学年が研究室を決める時期になったということだ。昨日、学生の希望が出揃ったという話しを聞いた。ようやく研究室選びも一段落。

 今度来るのはどんな学生達だろう。突っこむべきところはちゃんと突っこんでもらわなアカンやろね。タイミング良くボケいれるのも必要だし、、、、、ん?!

 まあ正式に決まったら、歓迎会やらなきゃね。ちょうど気分も煮詰まってきてるし。締めるとこは締めて、楽しくやるとこは楽しく。人数も増えて、いろんな意味で楽しくなりそうだ。

posted by miyake at 19:34| Comment(0) | つぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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