2013年12月08日

ジョンとニューヨークと12月8日

今年も残すところわずかとなった。年末を控え、ちまたでは流行語大賞も発表された。景気上昇ムードのせいか明るい言葉、前向きな言葉が大賞をとっているようだ。

そして今日、12月8日はジョン・レノンの命日でもある。このブログでは何回も取り上げているが、私は彼から大きな影響を受け、彼の存在(生き死には関係なく)をとても大切に思っている(こことかこことかここ)。しかし今日(2013年12月8日午前8時)Googleで調べても、ジョンに関する記事は恒例のスーパーライブしか出てこない。今年で33回目の命日。彼の存在も時代の流れの中で風化していくのか。。。

そんな思いを引きずりながら、8日深夜に放映されたドキュメンタリー映画「ジョンレノン、ニューヨーク」を見た。

この映画は2010年、ジョンの生誕70周年・没後30年目に制作された。アメリカに移住した彼とその妻オノ・ヨーコが、ニューヨークというリベラルな街でどのように社会に影響を与えたかが描かれている。そしてその中で語られた「Now or never」。かつて私の心を動かした言葉。今やらなければ決してやらないだろう。この言葉を武器に若者の心を結集して、アメリカのベトナム戦争からの完全撤退を後押しした。1970年代のことだ。

同じ頃、南アフリカではネルソン・マンデラ氏がケープタウン沖の刑務所に入れられていた。アパルトヘイトに対する抗議活動が国家に対する反逆として扱われたからだ。しかし1990年に釈放され、その後アパルトヘイトを廃止に持ち込み、南アフリカの平和を独自の信念に基づき進めていく。

そんなマンデラ氏も今年の12月5日になくなった。「平和」ということを考えるとき、私にはこの2人の死が強く印象づけられることになった。平和は待っていてもやってこない。勝ち取るものだということを改めて感じる。

Now or Never

この言葉をいつも心に残していきたい。







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2012年10月08日

憂歌団の島田さん

憂歌団はブルースバンドである。1975年にメジャーデビュー。関西を中心に活動を続けた。日本の本格ブルースバンドとしては、おそらく初めて興行的に成功したバンドではないか。

私が高校生の時、音楽好きな友達何人かとレコードの貸し借りをやっていた。「こんなん知ってるか」とか「こんなん出たで」とか「これすごいやろ」とか。

当時は洋楽ロックのカンブリア紀のようなときで、仲間うちを行き交ったレコードは、例えばLed ZeppelinのLed ZeppelinとかBob DylanのPlanet WavesとかELPの展覧会の絵とかだった。

でもそんな中で「俺、最近これめっちゃ好きやねん」とテニス部の×嶋君が薦めてくれたのが、憂歌団の「生聴59分」だった。

思えばそれが私と憂歌団の出会い。彼らはその後めちゃくちゃ売れ出して、1998年の活動中止まで20年以上、大阪や日本のブルース界を牽引したのは言うまでもない。ウチカンの渋いギター、木村さんの、もうなんて言って良いかわからない独特の声質のボーカル(「天使のだみ声」と言われている)、花岡さんのベースに島田さんのドラム。いつのまにか私もギター片手に「嫌ーんなったあ〜」とうなっていた。

そんな憂歌団のドラム担当、島田和夫さんが10月2日に亡くなった。詳細はよくわからない。自宅の前で倒れているところを発見されたという。事件性はないということだが、あまりに劇的で、突然な死に様は、ブルース・マンに相応しい、ということになるのだろうか。

にしても、まだ56才、今月もチキンジョージなど関西の有名どころでライブをする予定が詰まっていたのに。私もだが、関係者はもっとショックを受けている

残念だ。大きな影響を受けた人の死は本当に身につまされる。せめて天国の島田さんには、先に往ったブルースの巨人達と楽しそうにジャムっていて欲しい。

心よりご冥福をお祈りします。


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2012年05月27日

ボブ・ディランとバイオリンの駒

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5月24日はボブ・ディランの誕生日だった。

初めてボブの歌を聴いたのは中学生の頃だった。当時、ビートルズとサイモン&ガーファンクルばかり聴いていた私にボブの歌を教えてくれたのは兄の友人だったように思う。しゃがれた声とブルースハープ(ハーモニカ)が印象的だった。こわごわ聴いているうちに、そのメロディに次第に惹かれていったのを思い出す。

本格的に聴き始めたきっかけは「Planet Waves」というアルバムだった。当時コカコーラのキャンペーンで、LPアルバム3枚がもらえるという懸賞に当たった。送られてきたリストの中から、Rolling Stonesの「山羊の頭のスープ」と一緒にこのアルバムを送ってもらった。それをきっかけにその後、「風に吹かれて」や「Mr. Tambourine Man」、「時代は変わる」などの名曲を知ることになる。

そんなボブの詩が、文学的に高く評価されていると知ったのはつい数年前だった。ノーベル文学賞にノミネートされたこともあったと言われている。社会に対する影響力の大きさから、一介のシンガーソングライターに過ぎない彼が(失礼)2008年にはピュリッツアー賞特別賞を受賞してしまった。

そんな彼の詩だが、中学生には難解だった。意味は半分もわからなかった。ふとそのことを思いだし、もう一度彼の詩を読み返してみた。そしてわかったのは(当時はわからなかったのは)、彼の詩の力強さと美しさだ。平易な言葉で深い内容を紡いでいく。時には静かに、時には激しく。ある歌ではきちんと韻を踏み、ある詩では流れるように。

そんなふうに、しばしボブの詩に魅せられ、歌の世界に浸っているうち、ふと久しぶりに楽器を弾きたくなった。長くしまい込んでいたフィドル(バイオリン)を引っ張り出した、が、弦を立てる「駒」が無かった。そう、前に弾こうとしたとき駒が曲がっていて、新しいものに換えなきゃ、という状態そのままになっていたのだ。さっそく梅田に駒を買いに行った。

楽器を弾くには、まずはこの駒を削るところから始めなければいけない。結局、楽器を弾くのは次の機会に持ち越しとなった。次はいつ弾けるだろうか。ところでこの駒を削るという作業、それはそれで楽しい作業でもある。弦と楽器が一体となるように、訂正に少しずつ駒を削ってあげるのだ。

その時はボブの歌を流しながら、ゆっくりと丁寧に駒を削ってやりたいもんだ。


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2012年04月22日

カタシモワイナリー

大阪にも何軒かワイナリーがある。

実は大阪は昭和の初期には、山梨や岡山を抑えて全国一のぶどう生産量を誇っていた。それが時代の変化や競争の結果、今では柏原市でほそぼそと作るだけになってしまった。

それでも柏原周辺には、まだいくつかワイナリーが残っている。その中でも「カタシモワイナリー」は、商品開発力と営業力で私がもっとも注目しているワイナリーなのだ。

そしてそのカタシモが「JazzとWineの夕べ」という企画を組んだ。ワイン樽を貯蔵する蔵を会場として、Jazzを聴きながらイタリアンを肴に10種類ものワインを楽しんでもらおうという企画だ。

私の好きなもの3つがそろってるじゃないか。こんな楽しそうな企画、行かないわけにはいかない。と、いうわけで、土曜日に行ってきました。

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いや、実に良かった。ワインも良く、音楽も良かった。だいたいコンセプトに好感が持てた。柏原のワイナリーに柏原を拠点とする音楽集団。そして柏原のイタリアンレストランの料理。柏原を元気にする柏原づくしのマリアージュ、スタッフの一生懸命な気持ちが伝わってきて、とても楽しい時間を過ごせた。

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それぞれ種類の違うグラスワイン5杯を完飲。やあ、よかったよかったと言いながらフラフラ帰りかけたら、お土産用にワインを売っていた。これとこれ、おいしかったぞ、と4本も買ってしまった。

ふむ。カタシモワイナリー。なかなか商売上手である。

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2011年12月15日

ふくい舞

今年の日本有線大賞を「ふくい舞」が受賞したことが、ネット上で話題になっているようだ。

曰わく、無名の歌手が賞を取ってみんなが「えっ?」、本人含め意外な選考結果、などなど。

それを読んだ私は逆にアレ?っと思った。ふくい舞ってそんなに無名なのか?2008年のデビュー曲「アイのうた」はドラマ「恋空」で使われ大ヒットし、レコード大賞新人賞も取ったはずなんだけど。

「アイのうた」もそうだけど、その後の「Promise You」や「My Song For You」など、彼女はなかなか良い曲を歌っている。好みもあるが、声質が良い。歌詞も悪くないし、難しい想いをきちんと表現する歌唱力もある。見た目の印象とは違い、その人柄は謙虚で地道で堅実に思える。

結構注目してたんだけど。この11月には新曲「約束の場所」がリリースされたらしいし、これを機会に、是非皆さんも聞いてみてください。


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2011年11月15日

Clair De Lune

最近、月がやけに大きく見える。

きっと秋の澄んだ空気のおかげだろう。クッキリとした、ちょっと楕円形の月が目に優しく飛びこんで来る。満月ならもっとキレイなはずだ。はて、次の満月はいつだろう。

調べてみると次の満月は12月10日。そしてこの日は皆既月食が見れるらしい。

たぶん今よりだいぶ冷え込んでいるはず。その分空気もより澄んでいるに違いない。この日は土曜日で、しかも最大月食が23時30分ごろ。晴れてさえいれば、頭上かなり高い位置で、月の満ち欠けを観察できる。

真冬に向けて深まる秋と澄んだ空気。季節の切り替わりを肌で感じながら、目に映る天文ショー。ピュアな美しさを感じさせるドビュッシーの名曲「月の光(Clair De Lune)」を聴きながら、この日は地球の外側に想いを巡らせてみたい。




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2011年10月26日

Radikoとタイ

洪水被害が問題となっているタイだが、9月にタイに行ったとき既にバンコクの北では多くの被害がでていると聞いた。

へーそうなんですか、日本では全然報道されていませんね、とその頃は話していた。日本では地震と津波で大変で、タイの人達には支援していただいたから、今度は日本が助けなければいけませんね、と言ったのを覚えている。でも実は滞在中はそこまで大変とは思えなかった。強いて影響があったのは、バンコクの東北にあるプリマハム工場へ行く道が水没しているかもしれないと、遠回りしたことぐらい。おかげで約束の時間に2時間も遅れてしまった。

あれから1ヶ月。被害はジワジワと広がり、とうとうバンコクまで水が迫りつつある。あの時お世話になった人たちの顔が浮かび心が痛む。しかし我々に何かできるだろうか。タイに行った時に「何かできることはあるか」と聞いたが、具体的には「ふ〜む」と頭を抱えこんだ。まずは義援金ですかね、というのがその時の結論だ。

さてさてそんなタイから帰ってきて、朝電車で大学へ向かうときときどきRadikoFM COCOLOを聴くようになった。6時台がFROM OVERSEASというコーナーになっていて、日替わりでアジア各地の言語で話すパーソナリティが担当する。そして今日水曜日はタイ語の放送だ。バンコク出身の松尾カニタさんがDJを務める。

タイ語半分、日本語半分。リアルなタイ情報が入手できてタイの音楽も楽しめる。聴いているとなんとなく私も災害を共有している気になる。そして何もしていない罪悪感が少しは薄れるのだ。

本当に、早く水害が解消することを願っています。


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2011年07月12日

夏の始まりと宵々山コンサート

うっかりしてたらいつの間にか日本全体が梅雨開けになった。関西の梅雨明けは先週金曜日だったらしい。それを知ったのは日曜日だ。

さて、関西で梅雨が開けたということは、祇園祭ということだ。コンチキチン。祇園囃子が自然と頭に浮かぶ。

そうそう、祇園祭と言えば、、、と気になって宵々山コンサートのことを調べてみた。

宵々山コンサートというのは、毎年祇園祭に先立って京都円山公園の野外音楽堂で行われるフォークコンサートのことだ。もともと祇園祭の前々日に開催したことからこの名前が付いたが、多くは祭りに先立つ休日に開催していたと思う。高石ともやとナターシャセブンというカントリーフォークのバンドが中心となって、関西のフィールド・フォークのミュージシャンや、芸能人、文化人が出演した、当時はかなり有名なイベントだった。

私も高校〜大学にかけて3、4回参加した。友達が前日から泊まり込んでいい席をとっくれて、昼過ぎから始まるコンサートをドキドキしながら待った。高石ともやの「街」を一緒に歌ったり、城田じゅんじのバンジョーに興奮したりした。

そんな宵々山コンサートが今年限りでなくなるということを、7月10日、まさに最後のコンサートが開催されているその時に、始めて知った。

なんだかいろいろあったらしい。一時中断していた時期もあったとか。考えれば30年以上前から続いていた。そのことの方が凄すぎるのだろう。

でも、かなり寂しい。あの時期がなければ、私は音楽にのめり込むこともなかったのではないかと思う。大袈裟に言えば、学生時代を豊かに送れた原点がそこにあった。そんな原点を失ってしまう寂しさを感じる。

また一つ大切なものが消えてしまった、そんな気持ちがしています。



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2011年05月01日

一度は行ってみたいところ

死ぬまでに一度は行ってみたい場所はどこかと尋ねられたら、「落水荘」がその1つに入る。落水荘は有名な建築家、フランク・ロイド・ライトの建築物だ。

ライトの名前を知ったのは中学生の頃。サイモン&ガーファンクルの曲に"So Long, Frank Lloyde Wright"があったから。世界辞典で調べてみて(当時はインターネットなんて無かった)有名な建築家なんだなと知った。

それから10年以上経ってから本当の意味で彼のことを知る。グッゲンハイム美術館に入ったとき。すごい衝撃を受けた。思えばそれまでビルを美しいと思ったことはなかったように思う。それからだった。ニューヨークやシカゴのビルの美しさに心を奪われるようになったのは。

そんなこんながあって、今では時折本屋に入ると、ちょっと寄り道して建築物の写真集を眺めるようになった。ライトの作品は好きだ。古いジャズのような斬新さと瑞々しさと、そして自然との調和を感じるからだ。

今日、たまたまテレビを見ていてこの「落水荘」のことが放映されていた。この建物はアメリカピッツバーグの郊外にある。カウフマンズという人の別荘として建てられた。清流の中の建物は周囲の自然と完全に調和して、むしろ落水荘が自然を引き立てている。

これまで写真集でしか見たことはなかったが、動画で見てその素晴らしさを再認識した。

行ってみたい。こんなところ仕事のついででは行けないから、行くとしたらプライベートの旅行だな。果たしていつ行けるのかわからないが、ここに行くためだけにアメリカに渡ってもよい、と思っている。

ま、いきたきゃトットと行きなさい、と言われれてしまえばそれまでなんですけどね。



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2011年02月12日

奥村初音と谷村美月

「初音」という歌手がいる。彼女がかつての「奥村初音」であることを今日初めて知った。

奥村初音のことは以前から知っていた。知ったのは3年前、デビュー作「恋、花火」を聞いたときだ。17才とは思えない歌の上手さと、彼女自身による大人びた歌詞の切なさに驚かされた。

この「恋、花火」のヒットは、そのシングルCDに同梱されたショートムービーの良さと無縁ではない(と信じている)。短いムービーだが、彼女と同い年の女優、谷村美月が、そうそうたる中堅俳優と共に(ついでにAAAのにっしーも一緒に)主人公を演じている。この谷村美月がまた巧い。とても当時17才とは思えない泣かせる演技を見せてくれる。

さて、そんな奥村初音。デビュー当時は高校生だったが、2009年の卒業を機に上京、「初音」と改名して本格的に音楽活動を開始した。それを私は今日たまたま知ったというわけだ。ホー、そうやったんですか、と何げなく出身高校を見ると、なんと私と同じ高校じゃないですか。

つまり彼女は後輩だ。んー、なにやら親近感が湧いてきた。こうなると応援せねばなるまい。

ちなみに谷村美月も大阪府堺市の出身。がんばれ、関西勢!

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2010年12月25日

スリラーとイマジン

年末のせいかこのところテレビ番組はスペシャルばかりだ。

昨日も家に帰るとちょうどマイケル・ジャクソン(MJ)の4時間スペシャルをやってた。後半の「This Is It」はよいとして、前半部分はいらんのかったんちゃう?

ま、それはそれとして、「This Is It」はしっかりと見させてもらいました。いまさらだけどやっぱりMJはすごい。

周りに集まるプロデューサー、ミキサー、照明、ダンサー、ミュージシャン、すべて超一流だ。ほんとにすごかった。リハを重ねながら完成度を高める過程で垣間見える彼らの経験の深さと才能はすばらしかった。

もちろんMJ自身もよかった。とにもかくにもあれだけのものを作り上げるのだから、並の才能ではないのはわかる。

でも、なんだかなぁ。

どうしてもジョン・レノンと比べてしまうのだ。ファンの方には悪いけど、どうしても、MJにはジョンほどの魅力を感じないのだ。なぜだろう?

ジョンがビートルズ出身だからか?いや違う。どちらかといえばソロになってからのジョンに人間としての魅力を感じている。平和に対する強烈なメッセージを出し続けたからか?それとも人間味溢れる(時には決して褒められたものではないこともあった)行動に惹かれるのか?

どれも決定的とは言い難い。結局好みの問題か?

そんなこと考えながら「This Is It」を最後まで見て、そのあと鶴瓶の「A-Studio」を見る。ちょうど総集編をやっていて、絢香が出てきた。久しぶりに彼女の歌を聴く。やっばり絢香はいいなあ。

ん?結局、好みの問題かもしれませんね。



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2010年12月07日

いちばん長い日

今年も12月8日がやってくる。毎年この日が近づくと妙に心がザワザワする。

わかる人にはわかるはず。明日はジョン・レノンの命日だ。

ちょうど30年前、ニューヨークの自宅アパートの前で銃で撃たれた。ダコタ・アパート。変な名前だ。そのおかげで、今でもその名は忘れない。

そのアパートの前を何度か通った。一度は観光バスに乗って。二度は自分の足で。そこに痕跡はなく、普通の街の一角にしか見えなかった(と思う)。この12月8日を除いて。

そんなざわめく気持ちで数日過ごす中で、この本を見つけた。発刊されたのは今年11月19日。新聞各社で取り上げられたらしいので、もう読んだ方もたくさんいるに違いない。残念ながら私は、昨日初めてこの本のことを知る。

思わずアマゾンでプチっと購入。

1980年12月8日 ジョン・レノンのいちばん長い日 (P‐Vine BOOKs) [単行本]
キース・エリオット・グリーンバーグ (著)


本は8日に配達されるらしい。今年の12月8日は私にとっても長い日になりそうだ。


(追記:こちらに読後感想を書きました。2011年1月3日)

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2010年10月08日

おめでとう、ジョン

気付いている人も多いと思うが、今、グーグルのトップページにはジョン・レノンを記念したロゴが現れている(追記:期間限定10月8〜9日。今は見られません)。

クリックしてみると動画と共にイマジンが流れてきた。いま、ちょっと疲れているせいか、聞いていると思わず目頭が熱くなった。

私はジョンが大好きだ。彼がまだ生きていたら世界は今と違う形になっていただろうと本気で思っている。ずーっと、ジョンを好きな人なら同じ気持ちだろうと信じて疑わなかったのに、ある日何げなく人にそう話したら、誰ひとり賛成してくれず、すごく悲しかったのを思いだす。

そんなジョン・レノンが生きていたら、明日で70才になるらしい。

実際にはジョン・レノンは30年前に凶弾に倒れ、いとも簡単に逝ってしまった。まだ40才だった。

そうか、自分とジョンはちょうど20才違うんだ。今初めて気がついた。改めて、彼の与えてくれた影響について思い返してみた。

結論。今の自分はなんか忙しすぎて大切なものを見失いかけてるかも。心がカサカサに乾燥してる。イカンイカン、こんなことじゃ。

おめでとう、ジョンレノン。そして、ありがとうグーグル。おかげで大切なことを思いだして、眉間の深いシワもちょっとだけ解消したような気がします。

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2009年10月03日

絢香と上原ひとみ

 突然ですが「絢香」が好きです。あの年齢でずば抜けた歌の上手さ。まだ未熟さもあるものの、3年、あるいは5年後にはどんな歌を歌うことになるんだろう、と楽しみにしてたのに、今年4月に突然の活動中止宣言。デビューまもない頃から病気と闘っていたらしい。天は2物を与えずか。。。

 そんな絢香が昨日の「僕らの音楽6」に出演した。この番組は、唯一、毎週楽しみにしているテレビ番組。

 番組の中で彼女が3曲歌ってくれたんだけど、ひえ〜と驚いたのが、上原ひとみとコラボした「おかえり」だった。

 なにせ出だしから曲の「色」が違う。演奏者の顔が違う。全体を上原ひとみが支配し引っ張っているんだけど、引っ張っていかれるバンドとオケの顔の楽しそうなこと!

 上原ひとみと言えば、知る人ぞ知る、とっても才能あるジャズ・ピアニスト。何年か前から世間が注目している(私も)。その才能は超弩級で、16才でチック・コリアに見出され、チックやスタンリー・クラークら、有名ジャズメンとの共演経験、数限りなし。

 ただ、才能ある演奏者・イコール・才能あるアレンジャーとはならない。ソロ弾かしたらすごいけど、人と一緒だとなんか浮いてるな、という人も、結構いるんですよね。

 でも昨日見たコラボは違った。彼女の才能はとてつもないようだ。そしてもちろん、上原ひとみのピアノに付いていき、絶妙なカラミを見せた絢香の才能も。

 あー、ええもん見せてもらいましたわ(またでた)。良い音楽を聴くと本当に心が幸せ一杯になる。

 ちなみに、このコラボは去年6月に放映したものの再放映。私にとっては初めてだったけど、見て知ってる人もいるかも知れませんね。

  何年か後の彼女たちの歌に、ますます期待してしまう私です。


posted by miyake at 15:00| Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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