2014年08月10日

マフーツとクロエとワインパーティと蕎麦

ここ一週間を振り返ってみます。

まず、月曜日にはマフーツがアメリカからやってきた。マフーツは実は去年にも来て、1週間滞在している。今回は1ヶ月半の長期滞在だ。共同研究に関していろいろとディスカッションしたり、実験してもらったり、そして大学でセミナーをしてもらおうと思っている。

水曜日にはそのマフーツの歓迎会と、いよいよ半年間のインターンシップを終了するクロエの送別会を一緒にまとめてドドンとやった。場所はりんくうタウンの居酒屋。クロエをホタル狩りに連れ出してくれた学生達も参加して、ワイワイと賑やかに食べ飲み語った。

chloe.jpgBlank.jpgそのクロエが金曜日でラボを去った。この半年間の実験を、最後に立派な修士論文をまとめて、いろんな思い出と共に出て行った。これから彼女は2週間ほど友だちと日本で過ごした後、8月の末にフランスへ帰る。そしてディフェンス・プレゼンをやって修士号をとった後、いよいよ社会人への道を探っていく。

同じ金曜日は大学でのワインパーティーに誘われた。獣医の学生が約1年間フランスへ語学留学していた。帰国時にヤマほどワインを買って帰った。そんなワインを一緒に飲みませんか、と誘われたわけだ。いくよー、とパンとチーズとオリーブとマリナーレを持ってノコノコ飲みに行ったというわけだ。10人ほどの参加者の半分近くが外国人留学生達だった。日頃そんなにじっくり話しができない彼等と、あれこれ話ができて実に楽しかった。

soba.jpgBlank.jpgそして昨日土曜日は東京への出張。学会の理事会に出席するためだ。会議は築地近くの豊海埠頭だったので、東京駅からバスで行くことにした。お昼ちょっと前に東京駅に着き、まずは丸の内のビル「KITTE」にある蕎麦屋で天麩羅蕎麦をすすった。信州松本のそば屋らしいが、んー、期待したほどではなかったかな。


会議は6時すぎには終わって、みんなで晩ご飯を食べた。新幹線が止まりゃあしないかドキドキしながらそこそこ食べた後、夜8時前にイソクサとみんなにお別れを言った。運良く新幹線はまったく正常に動いていて、しかも台風のせいかガラガラに空いていて、滑り込みで土曜日のうちに自宅へ帰れた。

今日は仕事で大学へ行かなきゃいけないのに、台風が近畿直撃で家から出られないでいる。ま、昼過ぎまで自宅待機して、それから大学へ行きますか。


posted by miyake at 09:28| Comment(0) | 大学での日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月25日

クロエの手作りクレープ

0A1F5F25-877F-447F-A536-D24EC7816A2D.jpg


クロエの手作りクレープって書くと、大阪では有名な「りくろーおじさんのチーズケーキ」みたい。でもそうではなくて単にクロエがクレープを作ってきた、という話し。

クロエがラボにやって来て早5ヶ月。後2週間ほどで彼女のインターンシップも終了だ。いろんな話しをしているうち、フランスでは結構クレープを食べる、ということが話題になった。それがきっかけになったのか、昨日クロエがラボのみんなにクレープを焼いて持って来てくれたのだ。

なんでも全部焼くのに2時間かかったという。泣けてくるじゃーありませんか。もちろんクレープだけをボンと持ってきたわけではない。何種類かのジャムと、チョコレートクリームも持って来てくれた。全てクロエのお気に入り。しかも封を切っていない。つまり、自分の好きなトッピングを、わざわざこの日のために持って来てくれたのだとわかる。これまた泣けるじゃーありませんか。

味は、そりゃあ美味しかったっす。正直言うと、私はクレープなんて、これまでにほとんど食べたことがない。だから美味しいだの不味いだの語る資格はないのだ。でも、2時間かけて焼いてくれて、そこらでは買えないジャムと一緒に持って来てくれたクレープ、美味しくないわけないじゃあありませんか(2重否定)。

というわけで、昨日のお昼は食べ過ぎました。クロエ、ありがとう。





posted by miyake at 06:21| Comment(0) | 大学での日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月04日

六甲道で酒と肴を楽しんだ

今日は、神戸大学のO先生と食事をした。

O先生は豪傑である。連れて行ってもらった居酒屋では、ワシは酒は黒龍しか飲まない、と宣言する。ワシは赤貝が好きだ、と注文する。そして頃良いところで、今日はここまでにするぞ、と、ピタッとお酒をストップされる。

これからの学会のこと、学生との接し方のこと、これからの日本の科学技術のこと、いろんな話をした。がっはっは、と笑い、むしゃむしゃと喰う、そしてグイッと呑む、それがO先生なのだ。

お酒が好きだから、とにかく楽しく呑む、呑むうちにこちらも楽しくなり、知らぬうちに大声で笑っている。そんな2時間を六甲道で過ごした。

7C857A5A-51F3-4D68-B690-02525B81E75F.jpgBlank.jpg写真はシメでもらった水ナスである。さすがにこれだけは、泉州の飲み屋で食べる方が、間違いなく美味い。だいたい水ナスに包丁入れるのがもってのほかである。そこはちょっと残念ではあったが、そんなこといいのだ、とにかく楽しく飲めた、それで良いのである。


O先生とお会いしたのは、いくつかの点で意見交換したかったからだ。いろいろ話して、成果もあった。そして、ついでにお酒も楽しめた。決して、飲んだくれるだけが目的で神戸まで行ったわけでは無いので、そこんとこしっかりとご理解いただきたいのである。




posted by miyake at 20:49| Comment(0) | 大学での日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月29日

M君との予期せぬ出会いとCovo

この土曜日はまた大学へ出て、朝から仕事をコシコシと片付けてきた。実はこの9月に、大きな学会をやらせていただくことになって、その準備が大詰めを迎えているのだ。

あーでもない、こーでもないと、資料をガッサガッサとひっくり返して、文章を作ったり、電話をかけて部屋を予約したり、そんなこんなで夕方まで仕事をした。

帰りに用事があって梅田に寄って、その後ちょっとブウラブラしていると、低い声で誰かが声をかけてきた。んっ?誰ですか、と振り向くと、そこには懐かしいM君の顔があった。

M君はこの春に卒業した学生である。いろいろあって苦労して卒業したあと、今は兵庫県のある都市で行政の仕事に就いている。やあやあ久しぶりじゃあないか、ちょっとお茶でも飲もうや、とカフェに入った。

彼が卒業した後のラボの様子や、彼の仕事のことをひとしきり話した後、またいつでも遊びにおいでと別れた。

そして夕食は家の近くのレストラン、Covoでいただいた。ここは本来酒屋さんなのだが、より多くの人にお酒を楽しんでもらいたいとお酒の飲めるお店を始めたのだ。しかもそれが居酒屋ではなく、イタリヤ風レストランなのがおもしろい。

covo1.jpgBlank.jpgcovo2.jpgBlank.jpgさっそく「日本酒3種セット」を頼み、ピザと野菜のグリルをいただいた。うまい。ピザは窯焼きでモチモチしているし、野菜は蕪にオクラに万願寺唐辛子。塩とオリーブオイルで素材の旨味をうまく引き出している。お酒は鳳凰美田、どぶろっく、庭のうぐいす・いなびかり。荒削りではあるが、3種類それぞれ特色があってなかなか楽しい。

そんなこんなで土曜日も終わり、日曜日も家で仕事の続きである。来週は人間ドックに行く予定があるが、こんな毎日を続けていて、果たしてどんな結果が出るのだろうか。。。。ちょっと怖い。




posted by miyake at 07:52| Comment(0) | 大学での日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月23日

静かな日曜日

この前の土曜日はちょっとした用事があって仕事ができなかった。やらなければいけないことがいくつかあったので、日曜日は朝から大学に出てシコシコとそれを片付けた。

休日は人がいないので仕事が進む。もう、毎日こうだったらいいのにと思ってしまう。電話もなし、急に人がやってくることも無い。好きな音楽をピロピロ鳴らしながらゴシゴシと仕事を片付けていった。

途中で学生たちが何人か、実験やら調べ物やらでやってきた。土日はだいたいこんな感じだ。自分の時間に合わせて、入れ替わり立ち代わりやってくるのである。6年生はこれから数ヶ月が実験の追い込み時期だし、5年生だって今が脂がノリノリの、一番実験が進む時期なのだ。

そう言えば次の世代の4年生たち、これからも入室する研究室をほぼ選び終えたらしい。うちのラボに来るだろう学生の顔ぶれも、だいたいわかってきた。彼らが来年はこのラボを引っ張ってくれるのか、と思うと不思議な感じがする。しかしその時は間違いなく来る。時間の経つのがあまりにも早い。

そう言えば昨日は夏至。今日からは一日一日、陽が短くなる。つまりこれからの半年間は、ひたすら冬へ向かって進むことになる。

ああ、そんな簡単に冬になってもらっては困るのだ。それまでにやることがヤマほどある。せっかく仕事がちょっと進んでホッとしたのに、先を考えるとまた気持ちが重くなってしまった。

まっ、やることやるしかないわな。。。




posted by miyake at 06:02| Comment(0) | 大学での日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月18日

ホタルへいかんか

先日、学生達と飲みに行った。一部の学生が、ありがたいことに一緒に飲みに行こうと誘ってくれたからだ。

泉佐野駅近くの小さなお店で、なんだかんだと話しをするうち、今うちのラボに来ている留学生(クロエ)の話になった。英語で会話、というのはやっぱり大きなハードルになるようで、なかなか他の学生達と話しができていないようだ、と状況報告をしたら、「それはダメですね!」「ぜひどこかへ連れ出しましょう!」とお世話役に名乗りを上げてくれた。

さっそく、その3人とLINEのグループを作った(正確には学生がグループを作ってくれた)。そして次の日、さあ昼ごはんを食べるぞと連絡を入れると、トコトコ学生たちがラボに集まった。拙い英語で会話するうち、話しはどんどんまとまって、週末に彼女をホタル狩りに連れ出すことに成功した。

そして次の日。どこか別のルートで話しを聞きつけたようで、先とは別の研究室の学生たちが押しかけて、今度は餃子パーティーにクロエを誘って行った。フランス人に餃子、というあまりにもミスマッチに思わず微笑んだが、それもまた良しである。「フランスでも餃子は食べたことある」とニコニコしているクロエだが、なにしろときどき大ボケをかまして私を驚かせるクロエである、果たしてどんな餃子だったのか、それだけでも想像すると面白い。

まあ、いずれにせよ、2日間でバタバタと2件のイベントが決定して、「日本のお父さん」である私としては一安心である。

さあ、どんな感想を持つか、楽しみにすることにしよう。



posted by miyake at 05:34| Comment(0) | 大学での日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月11日

首が回らんわい

数日前から首が回らない。右の肩甲骨から首にかけての筋肉とスジがコリコリしていて、首を回すとグキッと痛いのだ。

寝ている時にスジを違えたかもしれない。理由は定かではないが、どっちしろ痛いものは痛いのだ。

一番困るのは、後ろから声をかけられることだ。思わずそちらを振り返ると、首がグキッという。急に振り返らなければ良いのだが、人間の習性とは恐ろしいものなのだ。わかっていても、呼ばれるとつい降り向いて、グキッである。

これを避けるには、後ろにスペースを作らなければいい。でも忍者でもあるまいし、そんなことをいつもやるわけにもいかない。結局、よけい行動が中途半端になり、首に負担がかかることになった。

次に考えたのが声をかけられても無視することである。聞こえないふりをすれば問題なかろう、と。しかしそれもダメだった。生粋の大阪人の私は、いや、それも大阪商人の代名詞たる船場生まれの私には、そんな人情の無い行動はどうしてもとれないのだ。声をかけられると、やあやあ、どうですかと、ニコニコしながらついついおべんちゃらの一つもかましてしまうのである。

そして結局、首の痛みはまだ続いている。しょうがないからなるべく人に会わない道を選んで移動する。そして人の気配がすると、コソコソ、ゴキブリのように別の道へ逃げていくのだ。

この痛みが収まるまで、怪しいおじさん化している私である。




posted by miyake at 06:04| Comment(0) | 大学での日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月08日

ビールな1日

昨日は朝から晩までビール、ビール。ビールな一日だった。

まず11時過ぎからは大学で「食の副専攻」の交流会があった。食の副専攻についてはここを見てもらえばわかるはすだ。この副専攻を履修する学生達、教員など、関係者30人ほどが、この雨な土曜日に集まって、ワイワイガヤガヤと飲み・食べ・語り合ったのだ。

毎年のことだけど学生達と話しをするのは楽しい。今年特に印象に残ったのは1年生の学生達だ。彼らはついこの間、大学に入ったばかりである。「なんで獣医に入ってきたん?」から始まって、どんな本を読んでる、という話になる。W君はいわゆる理系オタクのようだ。ブルーバックスを読みまくり、生物学の知識を蓄える。今度「種の起源」を読もうと思っているんです、とW君。えーやん、えーやん。その気持ちを、専門教育が本格的に始まる2年生まで持続させて欲しい。

Begian beer2.jpgBlank.jpgそして交流会の後は梅田に移動。待望の「ベルギー・ビール・ウィークエンド」に乱入した。会場に着いたのは4時半ごろ。そこはもうビールの園になっていた。そう広くはない会場に300人以上が集まって、ベルギー音楽に酔い、ベルギービールに酔っている。負けてはなるかとさっそくビールを買い、既に酔っている体にグイグイ流し込んだ。



Belgian beer.jpgBlank.jpgまず飲んだのは「トラピスト系」と呼ばれるオルヴァルである。おいしい。うまい。やはりベルギービールだ。コクと香りが独特である。そうこうするうち、声をかけていただいた仲間達が集まった。みんな仕事で知り合ったのだが、このBBWには集まってビールを楽しむことになっている。少し仕事の話をして、後はベルギーや、日々の出来事について楽しく語り合った。今年のライブはBENT VAN LOOYの弾き語りだ。んー、あまり好みではないけれど、まあ、そこそこ楽しめたかな。というか、話しに夢中であんまりきいてなかったのだけど(ごめん)。

そしてみんなでそのあたりをブラブラ散歩。スカイビルの展望台に昇ってみたりした。結局飲んだビールは3杯。シメイブルーとアーレント・トリプルもまた旨かった。

そんなこんなで朝から夜までビールだったのである。帰ったとたんバタンと寝たのは言うまでもない。そのツケが今日に回り、今日は一日仕事漬けである。また近くの上島珈琲にでも籠もることにするかな。。。




posted by miyake at 08:59| Comment(0) | 大学での日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月23日

石山の夜は明るく楽しい

しばらくまたもやバタバタと過ごしている。先週末も、休んだのやら休んでいないのやらよくわからない状態だ。こんなふうに過ごしていると、今日は何曜日か、だんだんわからなくなってくる。ああそうか、今日は金曜日だと気づいたのは、滋賀県で講演会がある日だったからだ。

この講演会は「研究のまとめ方と実験記録のつけ方」という内容で、行政の方に向けてこんな話をしてくれと、知り合いの方に頼まれたのだ。私はこんなタイトルで偉そうに講演する立場ではないのだが、お世話になっている方に頼まれたこともあり、こんな私でも何かのお役に立つならばと引き受けさせていただいた。

そして今日の講演には、若い方を中心に多くの方々に集まっていただいた。こんな話しで良いのかと迷いながら、なんとか約80分の話しを終えた。興味を持っていただいたのか、それとも話しがよくわからなかったのか、終了後もたくさんの質問をいただいて、話しをした本人としては、それなりに達成感を感じている。でも自分で設定した時間をオーバーしてしまうなど、準備不足という反省点もある。

会場だったのは滋賀県衛生科学センター。石山駅から歩いて10分ほどのところにある。会が終了してから駅前の居酒屋で懇親の会を開いていただき、そこでもまたいろんな話を聞かせていただいた。センターの方々はしっかりした考えをお持ちで、こんな会を行政でも定期的に開き、所員を啓発する必要性を感じられている。それがセンターのアクティビティを上げると考えているのだ。非常に前向き。非常に発展思考である。

こんなふうに、いろんな方の話しを聞かせていただくのは楽しい。勉強になる。今日の会は、いったいぜんたい、どちらがどちらの役に立ったのかわからない。いや、そんな会もありだろう。人と人が繋がるというのはそういうことなのだ。そんなこと考えながら、なんとなくほんわかとして、帰りの新快速に揺られている。







posted by miyake at 21:35| Comment(0) | 大学での日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月15日

今年もあれがやってくる

6年生の中間発表会も無事終了した。いろいろと直前まで大変だったが、学生たちは出せる力を出し切ったようである。本番では大きな問題もなく、質疑応答もなんとか切り抜けて、ホッとした顔で演題を降りてきた。

緊張症のN君は、よほど緊張していたのか、何をどう答えたかよく覚えていない。終わってからはお腹の具合が悪くてしょっ中トイレに駆け込む始末。まあ、お疲れ様、少しの間はゆっくりして、体調万全で卒論の続きに挑んでもらおう。

そんな発表会のさなか、嬉しい贈り物が届いた。去年に続き、ベルギービールウィークエンド(BBW)の招待券をいただいたのだ。

BBWは、なんと52種類ものベルギービールとそこそこの数の料理と共に、ベルギー音楽ライブまで楽しめる、とってもお得なイベントなのだ。今年の大阪での開催はたったの5日間。ベルギービール好きの私としては、もう毎日行くぞ、というぐらいの勢いなのだ。

去年は会場で知っている人に何度も会った。なるほど、知っている人はみんな知っているのだと感心した(当たり前か)。これを読んだ方も時間が許せば、是非一度お立ち寄りください。

ベルギービールウィークエンド大阪2014 6月4日〜8日 新梅田シティにて



posted by miyake at 06:24| Comment(0) | 大学での日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月12日

高みを目指せ

今年もまた中間発表会の季節がやってきた。

中間発表会とは、卒業研究の経過報告会のようなものだ。ここまでの卒業研究の進展状況を学科内で発表し、あと6ヶ月の追い込みに向けていろいろとアドバイスを受けるという趣旨だ。6年生の学生達は、それぞれのラボ内でなんだかんだと発表することはあっても、50人以上の前で、自分の研究内容をまとめて話しをするというのは初めてとなる。毎年のことだがその辺のメリハリの付け方に苦労する様子が見て取れる。彼らへのアドバイスは「高みを目指せ」だ。適当なところで妥協せず、高い理想を目指して頑張れば、それまでにはない自分を見つけることができるはずである。

そんな彼らとやりとりをしながら過ごした1週間。2日後の本番を控えてそれもいよいよ大詰め。昨日日曜日は学生からの連絡に備えて待機していた。場所は自宅ではなく、毎度おなじみ大阪アメニティパークの上島珈琲だ。いつもながらゆったりとした空間で、いつものジンジャーミルク紅茶を飲みながら、頼まれ講演の準備とか、本を読んだりして過ごした。

haruki.jpgBlank.jpg本、といえば、村上春樹である。先月発売された短編集「女のいない男たち」を読了した。感想。なかなか楽しませてもらった。村上氏の短編集を読むのは、1枚のアルバムを聴くのに似ている。「女のいない男たち」というタイトルのアルバムに、それぞれ独立した6曲が納められている。今回の短編集は特にそれを強く感じた。1曲1曲、村上氏の特徴が現れ、彼のメロディーが流れる。そんな1冊になっていると思う。


結局夕方5時過ぎまで上島珈琲で過ごして家へ帰った。いろんな仕事がそれなりに片づいた有意義な1日だったな。本も読めたしね。


posted by miyake at 05:33| Comment(0) | 大学での日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月16日

ぜんぜんクールじゃないぞジャパン!

いやはやとんでもない。まさかこんなことになってるなんて。世間ではクール・ジャパンとか、グローバル化とか、耳あたりのいいこと言ってるけど、こんな状態で本当に大丈夫なのか?

実は留学生のクロエが、膝が痛いと言い出して、病院へ連れて行くことになった。ちょっと調べるとすぐ近くに整形外科があったから、明日連れて行ってあげるね、と約束した。大学の保健担当の人が、電話で連絡しときますね、と言ってくれて、じゃあお願いします、とその日はにこやかに別れたわけだ。

ところが次の日その担当の人が、ダメみたいです、と暗い顔で現れた。なんでも外国人だというと、うちでは受けれないと断られるのだという。何軒か電話してもらったがどこも似たりよったりで、保険の証明書を英語で書けないから、という理由で断るところもあったという。

鎖国中の日本じゃあるまいし。それに一人で行かせるわけでもないのに(私も通訳で行く)。一体どういうことかわけがわからない。まさかこんなことでちゃんと医療が受けられないなんて、恥ずかしくて本人に説明できない(したけど)。

ちょっと驚きました。まだまだ日本は(地域によると思うけど)ダメみたいです。



posted by miyake at 09:51| Comment(0) | 大学での日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月12日

この週末はまた東京

この土曜日は、またまた東京にいます。午後からの会議のため、東京駅近くの丸の内JPビルでランチを食べたところ。

さて、この1週間を振り返ってみる。先週日曜日は花見をする予定だった。うちの近くの桜之宮公園の桜がとってもキレイなので、留学生のクロエを呼んで、日本の伝統的な花見パーティーを体験させてやろう、と意気込んでいたのだ。ところがその日が近づくにつれて気温がグングン下がり、当日は真冬並みの寒さ。おまけに雨まで降ってきたから、この計画はあえなく中止。

とはいえせっかくなので、みんなにうちに来てもらった。そしてワイワイガヤガヤ、食べたり飲んだりして夜遅くまで楽しんだ。写真はその時に出した料理の一部だ。クロエ以外にもフィリピンからの友人や、福島県や大阪千里からも卒業生が集まって、家の中はパンク状態だったけど、みんなそれなりに楽しんでくれたみたいで、ま、主催者としては、よかったよかった、というところである。

週が明けるとついに講義も始まり、新しい年度の仕事も徐々に増えつつある。またまた余裕のない生活が戻ってきたみたいで、気持ちはキリキリ痛むのだ。とにかく今のうちにやらなきゃいけないことを片付け中である。

というわけで、気候も良くなったので久しぶりに体も動かしたいが(というか、動かさなきゃヤバイが)、それも我慢してひたすら仕事に取り組む日々なのである。

party1.jpg
posted by miyake at 12:11| Comment(0) | 大学での日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月03日

サクラサク

F37F7C27-9604-46D8-BC75-B62804198BB3.jpg

昨日は大学の新入生オリエンテーションがあった。たまたま私は教務担当で、ピチピチ新入生のお世話をする(手伝う)役目を仰せつかった。

今年は45名の入学生。ついこないだまで高校生だった学生もいる。一方で苦労して入ってきた学生、一度寄り道してきた学生もいる。一人一人が自己紹介する様子を見ていて、もう30年以上前の自分の時のことを久しぶりに思い出した。

大学では桜の花が満開で、そんな学生たちを祝福していた。桜と新入生。まるで作り話のように絵になっていた。

さて、大阪ではだいたいの場所で昨日が一番の桜の見頃だったようだ。自宅近くの毛馬・桜宮公園にもたくさんの人が満開の桜の下、花見を楽しんでいた。

上の写真は今朝の桜だ。もう緑の葉が出てきている。花見ピークの週末まであと2日。週末はピンクと新緑の両方を楽しむ花見になりそうだ。

それもまたよし。肌寒いらしいから暖かい料理でも食べながら、そんな葉桜を楽しむのもまた一興。今年も桜を楽しめる喜びをかみしめながら、短い花の命を見送ることにしよう。







posted by miyake at 09:01| Comment(0) | 大学での日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月08日

しゃぶしゃぶとバーとタクシーと新幹線

oikon2014.jpg










昨日はラボの追い出しコンパであった。卒業する4名の6年生のうち1名は体調不良で欠席。3名の卒業生を目の前に、やれやれ、いろいろあったな、と、この2年間を振り返った。

そういえば2年前、彼らの歓迎会はしゃぶしゃぶ食べ放題だった。そして昨日もしゃぶしゃぶであった。しゃぶしゃぶに始まり、しゃぶしゃぶに終わる。

そんなしゃぶしゃぶの後は、6年生の1人を誘ってバーに入った。そこでもまた、いやはや、いろいろあったね、と振り返る。今だから言えるけどね、とか、実はあのときはこうだったのだー、えっそうなんですか、とかとか。

気がつくと12時を過ぎていて、なんばからタクシーで帰った。帰り着いて着替えてふと時計を見ると、既に1時半。「ん??もうこんな時間。」一緒に飲んだ6年生を鶴橋で下ろしたが、果たして彼は家に帰れたのだろうか。。。。

ちょっとだけそんなヤツのことを心配しつつ、眠い頭で文献を読みながら、新幹線で東京に向かう私である。。。。つづく。



posted by miyake at 08:00| Comment(0) | 大学での日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月02日

フランスからクロエがやってきた

2月10日から新しい仲間が研究室にやってきた。名前はクロエ。フランス人だ。

クロエはフランスのグランゼコールと呼ばれる高等教育機関の5年生。卒業年の今年、課せられた最終インターンシップを日本で経験したいとやってきたのである。

なかなかの親日派で、名古屋に日本人の友達がいたり、いきなり梅田に出かけてリラックマの枕を買って来たり、来日初日にはカツ丼食べたいと言って我々を驚かしたりしている。それもそのはず、日本はこれで3度目だ。挨拶ぐらいなら日本語でできる。

日本食は大丈夫?と聞くと大好きという。お好み焼きは?と聞くと奈良で食べたらしい。なんで奈良でお好み焼きを?と聞いてみたが大した理由はないらしい。それじゃあ、と先週はラボでお好み焼き歓迎パーティを開いた。クロエは学生たちが用意してくれたお好み焼きを美味しいと喜んで頬ばっていた。奈良で食べたのよりこっちが美味しいと。そりゃそうやろ。

これから本格的に実験に入るのだが、ちょっとラボの雰囲気が変わって少し楽しい。またなんか事件があったらここで報告します。

image-20140302220048.png

ちなみに左前に写っているのは、美人学生に惹かれて飛び入り参加した、隣のラボのS君である。



posted by miyake at 21:55| Comment(0) | 大学での日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月26日

まるでハードル競走の日々

こんなことを書いている場合ではないのだが、最近えらい大変なコトになっている。どう考えても、やらなきゃいけないことが期限までに終わらない。それも1つや2つではない。仕事のヤツらめが束になって、オレのことはどうするんだ、早くオレの面倒を見てくれ、とそこいらでギャーギャー騒いでいるという状態だ。

んなこと書いている暇があったらとっとと仕事をすれば良いのが、こんな状態がズーッと続いてるから、ええかげんイヤになってきている。そんなことも言ってられないので、まずこまごましたものを片づけてから、さあ、では大物退治に取り掛かるぜ!と気合を入れたら、急に別の仕事が入ってきて、今日中にこれを仕上げてね、と、優しくニコッと笑いながら、私の時間を奪っていくのだ。

とにかく時間が足りない。だからこんなところに書き込みなどしている場合ではないのだ。しかしそんな日々に疲れ気味の私の心が、少し休みたいーとダダをこねている。だから「もうちょっとだからがんばろうね」となだめるために、これを書いているのだ(これを「気分転換」あるいは「逃避」という)。

はあ。ここまで書いて少し楽になりました。ではまた仕事のやつらと挌闘します。。。。



posted by miyake at 05:34| Comment(0) | 大学での日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月02日

去年の年末の出来事

さて、正月早々ではありますが、ちょっと年末を振り返ってみます。

nagahori.jpg12月26日は研究者仲間と忘年会。大阪・玉造にある飲み屋に行った。昔から旨い料理に美味しいお酒を飲ませてくれる店だったが、有名になりすぎたせいか、なんだか居心地が悪くなった。なんというか、うちは有名な店ですよ、お客さんもテレビかなんかで見てきたんでしょ、的なムードが漂っている。昔は店員がわざわざ刺身の食べ方を指南したりしなかったけどなあ。また一つ好きな店がなくなったような気がした。


27日は仕事納め。ラボのみんなで大掃除をした。6年生が国家試験の勉強に突入し、一気に人数が減ったラボだが、5年生、4年生がよく働いてくれた。効率よく作業を分担し(とりまとめ役のヤスギさん、ありがとう)、3時頃にはほぼ終了。みんなでケーキとお茶をして一年を締めくくった。

ryokuchi.jpg翌日はお墓の掃除。自転車で服部緑地へ向かった。この日は寒さが心地よく、久しぶりの自転車がスイスイ進んだ。20 kmほど走った後、一旦うちでシャワーをして、午後はお年始や年賀状を買いに行った。さすがに28日にもなると金券ショップに年賀状はほとんど残っていなかったが、何軒かハシゴして必要枚数かき集め、あたふたと帰宅した。

29日は一日中年賀状と向き合う。1人1人、年賀状を書きながら、その人との付き合いを振り返る。また今年も良いお付き合いができますように。。。

そして30日は自宅の大掃除。31日は年末年始のお買い物。年明けて、元旦は親戚回りで1日過ごした。懐かしい親戚と楽しく過ごし、これで正月気分はほぼ終わり。今日からは徐々に仕事を始める。来週には講義と講演が1つずつ入っている、にも関わらず用意がまるでできていない。

さあ、頭を切り換えて、少し集中します。




posted by miyake at 07:49| Comment(0) | 大学での日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月24日

ひこにゃんと学生たち

image-20131224211058.png

先週の休みはラボの研究室で旅行に行った。場所は滋賀県、長浜〜彦根。1泊2日の旅だった。

行って見て感じたのは、私は滋賀県をなめていた、ということだ。彦根城は別格として、他はそんなに華やかじゃないと思っていた。ところがさにあらず。長浜は思った以上に賑わい、若者たちで(おばさんもいたけど)溢れていた。彦根城の近く、夢京極キャッスルロードは、規模こそ小さいものの、それなりに城下町情緒が漂い、ぶらぶらお店をひやかしながら歩くにはピッタリの場所だった。

滋賀県のみなさんごめんなさい。これからは滋賀県をちゃんと宣伝させてもらいます。

ところで彦根と言えば、やっぱり「ひこにゃん」である。ひこにゃんは彦根の公式ゆるキャラとして、この日もちゃんとお仕事に励んでいた。彦根城跡にある博物館のちっちゃなホールに出てきたひこにゃんは、直立不動の姿勢から、ゆっくりとではあるが次々と、お得意の癒しポーズを繰り出して、観客である子供達や、そのお母さん(あるいはお父さんも)を悩殺していった。

確かにそのポーズには心を惹きつけるものがあった。おそらくは鏡の前で、あるいはスタッフ達によって、徹底的に研究されたポーズなのだと思われた。ぬぬっ、ひこにゃん、なかなかやるわい、と、ひこにゃんでさえなめていた自分をここでも発見し反省したのであった。

そんなこんなの2日間、学生たちとカラオケをやったり机を囲んで遅くまで話し込んだ。教授としては気恥ずかしさや気を使う面もあったが、それなりに楽しく過ごさせてもらった。

みんな、ありがとう。そして幹事のヤマちゃん、ご苦労様でした。


posted by miyake at 21:07| Comment(0) | 大学での日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月14日

冬の空は凛として

6年生の卒論発表会が終わった。彼らは、おそらく持てる力を出し切ったであろう、終わった後の表情は清々しく、大きな荷物を2つ、3つ、どさっと下ろしてきたような顔で、発表の時のちょっとしたアクシデントについて、楽しそうに語りあっていた。

そして簡単な打ち上げも終わり、これでラボの学生も代替わりとなる。これからは今の5年生が主役だ。今はまだ頼りなさげな彼らだが、来年の今頃は同じような苦労を乗り越えて、同じように清々しい顔を見せてくれることになるのだ。

そんな1週間を終え、迎えた今日は土曜日、本格的な冬の冷たい風を受けながら、通勤電車を待つ間に、久しぶりに空を見上げた。凛とした寒さの中、澄んで広がる空に、暑かった今年の夏から秋にかけての、一つの季節が終わったことが感じられた。

今年もあと2週間。新しい気持ちで進んで行きましょう。





posted by miyake at 09:01| Comment(0) | 大学での日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。